HSバトルグラウンド、配信、veibae、休業終了

ゲームの感動

久々に自分のブログを見たらポケモンの記事を書いていて懐かしかった。

自分で通信するために2台目としてSwitchLiteを買って追加コンテンツを事前DLするほど熱心にやっていたのに、今は興味が全くない。追加DLが来てからも一度も起動すらしていない。往々にしてこういうことをしてしまう。これはポケモンに限ったことでなく、自分とゲームとの距離間はこういうものになってしまっている。昔の俺はテイルズオブテンペストですら最後のやりこみ要素まで遂げていた。いまやチリ紙のように、数千円するゲームを触りだけやって捨てることは当たり前だ(これをするのは主に出来の悪いえっちな同人ゲームだが)。これは、ゲームが持つ「感動のパターン」がすべて分かってしまうようになったからなのかもしれない。それゆえに、すでに予測できている(経験済みの)感動を得るまでにわざわざ時間をかけたくないということなのか。そんなことはなく、ただ精神を病んでいるだけの可能性もある。対人ゲームにいきつく人間はみんなこういう感じなのかもしれない。(それはそれとしてPS5は予約した。)

 

HSBG

今年一番やったゲームはハースストーンバトルグラウンド(以下HSBG)。このゲームは本当によくできている。環境にもよるが毎対戦が面白く、ドラマがある。かつ、やることが非常にわかりやすい。そして運と実力のバランスが良く、負けても無限に言い訳・反省ができるという、最強の対人ゲームなのではないか。世界では結構な流行りを見せているが、さすがにここまで面白いなら日本でももうちょっと流行っていいのではと思う。明確な指標になるかはわからないが、このゲームの日本での配信者はtwitchやyoutubeを覗けばわかるが本当に少なく、おそらく継続的に配信している人間は20人もいない。視聴者数も最大手で最大約500人、日本語の配信をすべて合わせても平均1000人いかないレベルである(海外には10000人集めてる人もいるし、もちろん日本の視聴者もそこに含まれている可能性はある)。自分がHSBGをやるときはほとんど配信を観ながらやっているが、FPS等よりも、配信向きのタイトルであると思う。いくらでも目を離す時間はあるし、ゲームプレイに一点集中する間も少なく、足音なんてものもないのでBGMも流せる。プレイ中のドラマもたくさんあって共有できるし、ネタバレもない。配信にふさわしいタイトルである条件がほぼ揃っている。あとは、プレイ人口だけ。もうちょっとぐらい人が増えてもいいんじゃないかと思う。

 

配信

何故流行らないか等はここで考察する気はないが、そんな事情もあって(?)配信に手を出そうとしている。 しかし、自分のスタンスをそのまま配信にもっていくのはなかなか難しい。なによりも自分がゲームをしていて快適かどうかしか考えていないからだ。そして自分にとって快適なゲームとは、好きな音楽・好きな配信を聴きながら、超適当にプレイすることである。そんな配信見たいやつなんているわけはないのではないか。ただ、ツイッチのチャットがあると、より楽しくゲームをできそうなのは予想できる。そのあたりのバランスを考えながら、OBSを起動するだけなので特にコストもかからないし、垂れ流しに近くてもとりあえず始めていこうと思う。わからんけど。

Veibae

https://www.twitch.tv/veibae


最近見てる。かなりいい。彼女自身に魅力はもちろんあるのだが、それよりも配信の雰囲気が良い。ものすごい種類でどれもカワイイスタンプ(BetterTV拡張を使えば動く)がチャットでは無数に張られ、コミュニケーションがそれでほとんど完結している。俺も適当にスタンプを連打しているだけだが、それで配信に参加している感は出る。

多人数が見ている日本語の配信だと、どうしても他人のノーセンスなコメントが目に入ることが生理的に厳しいのだが、淫夢動画で大量に淫夢語録があるとむしろ嬉しいみたいな、そういう気持ちに近い。

自分の能力的な問題で英語はあまり聞き取れないが、重要な話題は画面内で翻訳してくれるおかげで話題に全く置いてけぼりということはない。BGMもセンスが良く、なにかしながら観るにはちょうどいい。地声らしいのだがとてもきれいな声で、時折聞き取れる程度の英語や日本語(ファックユー、アイシテルオニ~チャン、クソイヌ、キンタマチギルヨ~等)が良い感じのアクセントになっていて、聞き心地が良い。

視聴者層は、ちょっと前に日本人が押し寄せて荒れまくったらしいが今はそんなこともなく、100万bit単位で投げ銭してる(通称:oiler)人たちが少数いるぐらいで他はほぼスタンプ連打してる海外の人という感じ。

 

休業終了

なんやかんや3か月ぐらい休んでいた。理由はつもりに積もった鬱と疲労みたいな感じで、今はある程度回復している。仕事自体はまあまあ楽なほうで、俺がそこまで嫌になるような内容ではないと思う。

実際こうなったことにはあまり驚いていない。おそろしく他人事のようにも感じる。いわゆるASDの生きづらさ(笑)なんてものを今更語るつもりはないが、軽く経緯だけ書くと、まずすさまじいパニックの連続が襲ってきて、ほどなくして喋り方が別人のようになっていった。イントネーションがバグり、自分でも信じられないような発音をするようになっていた。今までも激鬱状態の波はあったのだが、ここまで身体的な影響が出始めるのはさすがにやばい気がしたので診察を予約するが、コロナ等も重なり初診が2週間後とかになる。その間もどんどんひどくなっていき、バックレたりなんやかんやあり、診断書を書いてもらって休職した。医者の勧めでなんとかテストとかを受けた結果、非常に重いASDだと言われ、現在に至る。

なにがどう非常に重いのか俺もよくわからないが、ASD自体がよくわからないからだれにもよくわからない。医者に「大学を卒業できたのはすごい」とか言われたが、それは俺もすごいなあと思った。

休業中に薬を飲んだが、めちゃくちゃ効いた。種類としてはデパスの弱いヤツみたいな感じ。薬を飲んで初めて、今までの睡眠がフェイクだったことに気が付く。マジの睡眠を知ったのが一番デカくて、鬱はほとんど解消されていった。ただもちろん、根本的に人間と会いたくないという性分は全く変わっておらず、これからも自閉人生を過ごすことになると思う。あと某氏が自分の生に全く関心を持てないみたいなことを言っていた気がするが、これには全面的に同意である。本当にほとんどが他人事に感じ、詰んだらそこですべてを終了させる気がする(これは自殺示唆ではありません)。

幸運にも会社からはかなり丁寧な対応をしてもらっているので、10月から詰むまでは頑張ろうと思う。